文化のみち橦木館
前回のブログにて紹介させていただきました、「吉村順三建築のいま」展の会場である"文化のみち撞木館"のご紹介を。
HPによりますと・・・
文化のみち橦木館。 輸出陶磁器商、井元為三郎によって建てられたその館は、都会のけん騒を忘れさせるよう静かに佇み、大正末から連なる記憶を今へ伝えています。 ステンドグラスの色鮮やかな光に満たされた洋館、懐かしい薫りにあふれる和館、四季折々の趣が時を忘れさせる庭園、それら全てが皆様のご来館・ご利用をお待ちしております。
とのこと。
その存在自体を知らなかった私にとっては、とても新鮮でしたので写真を紹介します。
外観:大正浪漫の香りがします。
エントランス:雑多に置かれた靴さえも絵になる!?
そして、内部はキッチリと和の空間が広がる。
当時の材料が経年変化により、味わい深いモノになっています。
別館には神戸の異人館のような、当時の西洋文化への憧れがあります。
きっと当時では"超"がつく程の高級品であったと思われる、リアル"GE社"製冷蔵庫。
今はデザインによりあのフォルムが残っていますが、当時は機能によるデザイン。魅力的です。
一度、皆さんも訪れてみてはいかがですか。
※オマケ
建築家・吉村順三氏による1975-76年のグリーティングカード。
・・・格好良すぎる。