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閑谷学校の素材感。


前回のケンチク探訪の続きで、閑谷学校の素材感です。

沖縄のヒンプンに似た石塀。

なまこ壁と漆喰、その漆喰に落ちる影。

そのコントラストが良いです。

備前焼の瓦と漆喰とその影。

備前焼は高温で焼き上げるので、焼き物の精度としては荒く、瓦に幾重にも水返しがある為に少し複雑です。

礎石と砂利。

基礎も礎石も石という自然素材を技術でなじませているように見えます。

こちらは排水桝まわりの瓦の小端積み。

上には軒樋があり、雨が降るとこの廻りに水が落ちる仕組みになっていました。

泥ハネを抑える為に瓦がこのように配置されているのですが、地面のアクセントとなっていました。

素材感をヒシヒシを感じられるものばかりですが、どれも経年変化による熟成があるからこそという感じもします。


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