top of page
Iwata Architect Atelier

初倉敷。


イケア神戸での打合わせから、ちょっと足を延ばして・・・というには少々遠過ぎた感がありますが、初倉敷です。

地元から近い所で言えば、高山や金沢に並ぶ小京都になります。

高山や金沢に比べると、漆喰と瓦を基調としているので全体的に明るい雰囲気があります。

川が非常に近くに感じられるようになっており、通路から一段落とした土手が植栽のスペースとなっている点も他にはないイメージです。

そして何より、この川が途中で曲がっているので街並みに奥行きを与え「生き物」のような瑞々しさが感じられて良いです。

ふと見るとこんな石段も。

まだ行ったことがない鎌倉にいつか行こうと思わせてくれます。

こちらは、板壁と礎石のディテール。

礎石の形状に併せて、柱の裏面を加工してフィットさせる「光付け」という加工技術がありますが、その塀バージョンという感じでしょうか、

初めて見たので「おぉっ。」と写真を撮ってしまいました。

あと、これは不思議な景色です。

トンネルは昔からあった訳ではないでしょうが、この組み合わせの景色は僕にとっては、新しいというか不思議で・・・。

古い建築や町並みを保存する活動はありますが、新しいものを良い雰囲気で組み合わせるというのもアリだと思える景色でした。

星野仙一記念館がありましたが、楽天ゴールデンイーグルス色がかなり強かったので、スルーしてしまいました・・・。


0件のコメント

最新記事

すべて表示

nicoe.

bottom of page