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犬島 -家プロジェクト2-
- Iwata Architect Atelier
- 2012年4月23日
- 読了時間: 2分
先回の続きです。
懐かしい風景の中を歩き続けると・・・

S邸という建物が。

雲型のようなハコの中に、蜘蛛の巣のような作品が展示されています。
ただ、柱が無い・・・。

どうやらアクリルが構造体となっているようですが、力学的にどうなのかはサッパリ判りません。
ケンチクもアートも併せてのアートなので、本当は「構造が・・・」とか言う前に、感覚で楽しまないといけなかったと思います。
頭でっかちな自分に反省です。

こうやって、日常にある非日常的な空間というのは、自分自身がどういう反応をするかが楽しめます。
更に進むと・・・

I邸という建物が出現。
ここでは、建物の内と外に向かって映像の作品が流れています。

この四角い窓全体がモニターのようになり、庭に向かって映像が流れています。
天気が良すぎた為か、ハッキリ見えなかったのが残念でしたが、夕刻から夜に向けて見えたら素晴らしかったに違いないと思います。
ここまでが「家プロジェクト」の全容なんですが、他にも・・・

こういった魅力的なケンチクもあります。
(実際、これを作品と勘違いしてウロウロしてしまいました。)
次は、犬島もうひとつのアートプロジェクト「精錬所」です。
オマケ

"犬"島だったんですが、犬を1匹も見ることもなく、出会うのは猫ばかり・・・
(発泡スチロールという断熱材に囲まれ、さぞ気持ちいいに違いない。やはり、猫は居場所探しの達人ですな。)
どうして犬島なんだろうと、疑問ばかりが残りました。
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