雛屋林業。 -和モダンの家-
図面で細かな仕様を決めてはいるものの、実際に現場が始まり、その空間に身を置くと「本当に良いのか?」と迷う事はあります。
「和モダンの家」の現場で、天井材に悩んでいた所、監督さんが「現物を見に行きましょう。付いて来てください。」と粋な計らいが。
そして辿り着いた先が・・・
「雛屋林材」さんという会社でした。
監督さん曰く、どんな樹種でも対応してくれる所は、岐阜市でもココくらいになってしまいました。との事。
実際のお目当ては、葦や萩が貼り付けてあるこのボード。
色目で悩んでいましたが、実物を目にするとイメージの広がりが飛躍的に伸びます。
「よしよし。」と目的は達成したのですが、こういう所に来ると、今回の現場では関係がないものでも、ついつい他に目がいってしまいます。
こんな丸太がゴロゴロと・・・製材も行っているので、普通は目にする頻度が低いモノも見ることが出来て勉強になります。
下のグレーの丸太は、南洋材でデッキ等によく使用する、セランガンバツの丸太。
初めて見ました。
他にもアレコレと雑多な質問に、丁寧に対応していただきました。
どうもありがとうございました。