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Iwata Architect Atelier

電極 N極・S極。 -ユキイロノイエ-


こんな記事のタイトルですが、「放課後電磁波クラブ」のお話ではありません、あしからず。

タイトルの話題は、この写真の赤いボッチです。

そもそも、この写真が何かといいますと、これは電気のスイッチボックスです。

電気工事の手順としては、壁を塞ぐ前にスイッチやコンセントや照明器具が取り付く場所まで、電線を配線します。

そして、コンセントやスイッチが取り付く先に、写真のような黒いボックス等を先行して設置します。

その後、石膏ボード等で壁を塞いだ後に、電気工事の方が穴を開けてプレート等を取り付けます。

その穴を開ける際に役立つのがこの赤いボッチ。

電気工事の方はエスパーではありませんので、だいたいの目安はついても、正確に穴を開ける位置が判りません。

この赤いボッチには磁石が入っていますので、ボードを貼った後でも、この磁石を頼りにボックスの正確な位置を探し出す訳です。(て事は、この赤は今田耕司です。)

磁石で遊んだのは小学校の授業か、ピップエレキバンの小さいモノ程度ですが、こうやって色々な所で活躍しているようです。

壁で塞ぐ次いでですが、この筋交いも隠れます。

ここは、押入れ。

三方が壁で囲まれるので、筋交いを入れる場所としては、結構重宝しています。


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