養老天命反転地。
紅葉に訪れた養老公園内にあるこの施設(作品?)が今回のケンチク探訪の舞台です。
「養老天命反転地」です。
アーティストの荒川修作氏と詩人のマドリン・ギンズの構想を具現化したもので、これはもうケンチクではなくアートです。
アートを表現するために、ケンチクを少しばかり利用した感じの施設です。
巨大な楕円のすり鉢状の世界に、色々な建物(?)が点在し、その建物間には平らな道は殆ど無し。
非常に緊張感もありますが、五感を使う体験型施設です。
1995年に開園し、その直後に訪れた事があり、18年ぶりに来園。
18年・・・この数字が恐ろしい。(笑)
開園当初に比べて、植栽関係がかなり成長し、鬱蒼としている所もあるので、綺麗すぎず妙にリアルな感じがして、前回に比べて(18年前ですが・・・)今のほうが良い感じでした。
この延々と続く細長く人とすれ違うのもやっとの通路、18年前にも「やられた!」と感じたのを覚えていつつも、家族で再度挑戦しました。
皆さんも是非現地で体験してみてください。