仕上げ工事前。-鳴海の平屋-
「鳴海の平屋」では、内装の仕上げ工事前の状態まで進んでいます。
来週には完了検査を受ける予定ですので、待った無しです。
こちらは、3帖ほどで和室と言うよりは、タタミスペースという感じです。
ですが、他の部屋とは30センチ程床が高く、床下は収納スペースとしてかなりの収納量を確保しています。
因みに、壁に付いているスジみたいなものは、下地となる石こうボードの継ぎ目を滑らかにするようにパテ処理した跡です。
この上に、仕上げのクロスを貼ることになります。
天井には、構造の特徴がそのまま出ており、なんだか樹木の枝のようです。
こちらは、玄関とそこにつながる納戸が奥にみえます。
こういった土間スペースが広めにあると、後々色々便利です。
今回、天井を高く見せたいと思う場所以外については、天井高を2.1mとしています。
今までは、低い天井高は2.2mとしていたのですが、経験的にもう少し低くても良いかも・・・と思っていた所もあり、 基準法上の居室の最低天井高が2.1mなので、そこまで下げてみました。
そうすることにより、高い場所と低い場所のメリハリが出て、より空間が豊かになったような気がします。
2.1mが高いのか?低いのか?は実際に現地で確認していただけたらと思います。