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いいとこ取り。 -ヒンプンのある家-


「ヒンプンのある家」では、化粧(現し)となる柱が3本あります。

和室とポーチとバルコニーです。

そこで・・・

選びにやって来ました、中村木材さん。

前回の「鳴海の平屋」の時は、梁の選別で「海津市」でしたが、今回は柱ということで「弥富市」です。

柱と梁で見に行く場所が全然違う。不思議です。

化粧となる柱は、このようにラップされていて大事そうに置いてあります。

今回の仕様は全く節が無い「無節」ではなく、節が小さい「上小節」です。

「無節」は良いのですが、当然高いです。

なので、「上小節」の中で、4面確認しながら良さそうなのを選ぶのです。

また、柱の仕上がりサイズは120ミリ角ですが、この状態では125ミリ角であり、最終の仕上げで5ミリ削ります。

その際に小さな節が出ないように慎重に見分けつつ、実際の見え方をイメージして選別終了。

こうやって、足を運び選別して・・・と、手間はかかりますが「いいとこ取り」出来るので手間をかける価値アリです。

上棟は月末予定です。


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