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Iwata Architect Atelier

光れ!泥だんご。


ここは焼き物の町「常滑」

レンガの煙突が焼き物の町という雰囲気を伝えております。

(煙突の上に木があるのですが、根っこはどうなっているのでしょうか・・・)

気温37度超え中の散策も体力的に厳しい日ですが、ひと通り散策を終えて目的地へ。

目的地は・・・INAXライブミュージアム。(写真無し)

そこの「土・どろんこ館」での「光るどろだんごづくり」を家族で体験する為に訪れました。

ひと通りの工程はこんな感じでした。

最初に用意されている芯玉をもらいます。乾燥しないように袋に入っております。

袋から出すとこんな感じです。

泥だんごというよりは土だんごでしょうか、きっと焼き物に良い土なのかと・・・。

見た目は球体ですが、仕上がりの精度からするとまだまだ凹凸があるので削ります。

ステンレスのカップのようなモノの上に置いて、その上で転がすようにして凸部を削っていきます。

程よく乾燥しているので、フレーク状にパラパラと削れていきます。

ひと通り削り終えるとこんな感じで、削れた跡が判るかと思います。

ただ、後から考えると削りが足らなかったです、もっとダイナミックにいっとくべきだった・・・。

次に、着色として釉薬のような感じのものを手のひらに載せてから、泥だんごに摺りこんでいきます。

この作業は手がベタベタなので写真無し。

ひと通り着色が終わったら、光らせるべく磨きの工程に。

緑色の瓶の口を泥だんごに擦り当てながら(結構力を込めて)磨いていきます。

因みに、緑の瓶の底には「CHOYA」の文字が・・・梅酒の小さい瓶のモノのようです。

そして磨き上がったモノがコレ。

光っています。

模様は日にちが経つにつれて乾燥が進み、色の雰囲気はだいぶ変わりました。

作り終えた直後から、ああした方が良かった、こうした方が良かった・・・と何故か後悔が続く事に。

(まぁ、向上心というと聞こえが良いのでそうしときます。)

ここから、何とかウチでもこのような事が出来ないかとアレコレ考えることになりました。

上手く事が進めば続報があるかも!?


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