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Iwata Architect Atelier

イケアのキッチン-1


「小さな平屋」のキッチンは、イケアのキッチンになるかもしれません。

(事の発端は、多分私の「こういうキッチンもありますよ・・・」的な事だと思います。)

ただ、名古屋近郊にはイケアの店舗もなく、実際に導入するにあたり制作限度や計画プランに対する制限や段取について、どのような問題が発生するのかはよく判っていません。

そこで、実際に現地で店舗スタッフと打合せした上で、更に現地でクライアントとの打合せした事を今回と次回に渡ってご紹介したいと思います。

まずは、事前に検討する為の情報収集です。

イケアのキッチンの書籍を見ながら、イメージを作り、カタログ等で情報を得たかったのですが・・・総合カタログにはキッチンの具体的な情報は殆ど無し。

仕方なく、ネットでキッチンハンドブックをダウンロードして見てみるも、細かい事はサッパリ判りません。

ただ、判る範囲内で今回の計画にマッチするプランを検討及び疑問点を書きだしていきました。

それがこれです。

どういった事が出来るのか疑問がかなりある状態で現地入りです。

実際の展示を見ながら仕様の確認をしつつ、カタログを集めてみると、事前に判らない理由が判明!

カタログ関係がこんなにもある・・・。

 ■IKEA キッチン&設備機器 ハンドブック

 ■IKEAキッチン施工について

 ■FAKTUM/ファクトゥム キッチンシステム

 ■ワークトップ、シンクユニット、キッチン水洗

 ■キッチン収納ソリューション

 ■設備機器/APPLIANCES

 ■キッチン 扉&引き出し全部

細かい冊子を含めると、計7部。

これでは、ネットの情報だけでは判るはずもない訳です(苦笑)。

実際に、スタッフの方も「ネットの情報だけでは判らないと思います。」と申しておりました。

(ただ、スタッフの方の対応はとても親切でとても分り易かったです。)

現物を見て、スタッフの方に色々聞いて、かなり視界が開けました。

正直な感想は、結構融通が利くなぁという感じです。

「ああしたい。」とか「こうしたい。」旨をスタッフに伝えると、イケアのユニットではありませんが、その部分は現場で対応してもらえれば良いですよ。的な提案してもらえます。

素人の方での対応はなかなか大変な話になりますが、今回のような新築工事では、「その部分」は家具屋さんにお願いすれば良いか・・・という話で解決できたりします。

そんな感じで、状況を把握した段階で、クライアントとの打合せ資料を纏めたのがコレです。

手作り感満載な資料ですが、これが揃えば現地での打合せはスムーズに進む筈です。(多分)


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