ねじりまんぽ。
「和モダンの家」の監督さんから、「近くに"ねじりまんぽ"があるので、行きませんか?」とのお誘いが。
「ねじりまんぽ」・・・・初耳です。
何のことやらサッパリの上に、言葉の響きも少々・・・。
で、誘われるがままたどり着いた先には・・・
これが「ねじりまんぽ」です。
色々調べてみると、現在30例程度あるそうですが、主に明治時代に築かれた、鉄道と川や道路と交差する箇所にある煉瓦でできたトンネルの事だそうです。
ただ、この「ねじり」というのが最大の特徴のようで、アーチ部分の煉瓦積みがねじれているのです。
言葉で説明よりも、写真で見ると・・・
ねじれてる!しかも、かなり!
歩いているとものすごく違和感があります。
横から見ると、腰までは煉瓦が普通にイギリス積みになっていますが、アーチ部になると斜めになっているのがよく判ります。
理由はよく判りませんが、多分強度確保だと思います。
理屈で判っていても、実際に積むのは大変だろうなぁとか、昔の人は凄いなぁ・・・と、ただただ関心するばかりです。
入口(出口)のアーチ端部は、こんなに複雑な事になっています。
凄いですね、見られて良かったです。
監督さんありがとうございます。