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見えない所を考える。


タイトルだけは、前回に続き"考える"シリーズです。

先日ですが、地盤に関するセミナーを受講してきました。

その道の専門家4名の経験と知識を踏まえた興味深いお話を聞くことができました。

建築の世界(特に住宅)では、地盤が注目されたのは高度成長期に、主に不同沈下による地盤の問題に依る欠陥住宅がピックアップされた頃です。

それ以前は、先人の知恵や経験で建てても大丈夫な土地に建てていたので何も問題は無かったのですが、高度成長期に住宅が急増した際に新たに造成された土地の中で、元は沼地だった場所や、山を切り開いた際に盛土と切土が混在した場所などが問題になったようです。

建築全体の流れの中では、比較的歴史が浅いので、現在進行形で地盤調査の方法や地盤改良や補強に関する新しい技術が出てきています。

ただ、目に見えない場所ではあるので、調査結果や実際にサンプルを採取し、見えない部分を考えていくことになります。

見えない所を考える。

妄想は得意なので、「あぁかな?」「こうかな?」とただただ考えます。(笑)


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