焼き過ぎ。 -尾張の長屋-
「尾張の長屋」の道路に面した塀は「黒」をイメージをしております。
材料は板材なのですが、仕上げをどうするかを検討します。
そこで、今回は「焼き杉」を採用しております。
塗装の案も提示したのですが、メンテナンスの事もあり、焼き杉です。
ただ、焼き具合によっては、炭化していますので墨のように色が付きます。
「メンテナンス」と「色が付く」のバランスからどの程度の焼き具合か決めていきます。
左が「美杉」 右が「うすずみ」
右側のほうが黒いですが、指でこすってもそれほど黒くならないので、今回は「うすずみ」で決定です。
因みに・・・
これは「クロ」。
これは今回のイメージからは、ちょっと焼き過ぎ。